The 9th KACに挑戦しました。
8年近く使用してきたPCがお釈迦になりました。
iPhoneで書いているため、これまでほど自由に文字に装飾を施せません。読みにくいと思いますが許してください。合掌。
タイトルの通り、KACに挑戦した話をします。といっても本戦は2月2日なので、今書いているということはそういうことですね。負けましたね。
とはいえ6thの頃からの挑戦で今回4回目(7thは記念受験程度でしたが)、規模の拡大も助かり初めて1つ先のフェーズに進めたこともあって書きたいこと数多だったりもします。
忘れないうちに、なるべく文字に残しとこうかなと思って書くことにしました。他の出場者の方のブログを見て「我も我も」という気分なのが本音だったりしちゃいますが…。
というわけで、超長いですが覚えているだけ書き並べました。
耳かきでもしながら適当に眺めてやってください。
枠が広がったと聞いて
下記の通り、The 9th KACの開催が告知されました。
トップページ→https://p.eagate.573.jp/game/kac/kac9th/top/index.html
jubeat→https://p.eagate.573.jp/game/kac/kac9th/jubeat/index.html
予選形式にハードモードが採用されてからの募集枠数は、
個人: 8枠、団体: 4枠 ※全世界で
という狭き門でした。それが今回は、
個人: 各16枠、団体: 各4枠 ※国内のみ、東エリアと西エリアでそれぞれ
と、団体は2倍、個人に至っては4倍にチャンスが広がりました。それどころか国内在住のプレイヤーに絞られた(=韓国を始めとする海外勢が別枠)ときたものですから、実際には数字以上のチャンスが生まれたと取れます。
実は今回個人戦に的を絞るつもりでいたんですが、このルールならある程度余裕も生まれると思って急遽メンバーを募集。
jubeatech2019でチームを組んでいたえだまめとはりもぐらに、めっき〜を加えた4人で団体戦にも挑戦することにしました。
早期決戦、逃げ切りを狙った予選
団体メンバーのことも考慮し、
個人: 東エリア、団体: 西エリア
とエリアを分けてエントリーしました。今思うと出場機会を増やせたという点で良い判断でした。
ライフスタイル上のというと大げさが過ぎますが、自分は基本的に平日にはゲーセンに出向くことができません。
そのため、会社が休みの土日に予選を済ませることになりました。
エリア決勝の対策も行いたいとなると、かなり早めに決着をつける必要がありました。
時間が限られている中、最終的に残したスコアはこんな感じでした。
※団体部門はプレーヤー4
各曲ハードでの自己ベストと今作のプレー回数は以下の通り。
ランカーキラーガール: 996362 (58)
天空の華: 995373 (38)
リリーゼと炎龍レーヴァテイン: 994318 (27)
BEEF: 996511 (24)
Never See You Again: 991660 (26)
Couleur=Blanche: 996391 (40)
ラキラキ: 999288 (21)
POSSESSION: 997012 (28)
toy boxer: 998164 (19)
Cleopatrysm: 987755 (14)
LAST OATH: 995655 (18)
枠が広がったおかげで、自分の「ある程度までのスコアなら早い段階で出せる」という強みを大きく生かせた結果なのかな、と思います。
特に団体部門のラキラキでコース通し中に2grを出せて団体部門(1st)を早期決着できたことで、全体の余裕が生まれたのが大きかったです。
そんなこんなで(どんな?)、個人部門、団体部門いずれもエリア決勝に駒を進めました。が………
インフルエンザA型
待て?
いや、待て?
東エリア決勝1週間前、貴重な3連休の初日。
完全にやってしまいましたね。はい終わり。記念受験記念受験。解散。
とか言って寝込んでる間に…
いや、マジで何これ?
The 8th KACの際対象となったのは、レベル10.4〜10.8の楽曲でした。
今年もきっと同じだろ〜とか思っていたし、実際抽選で引かれたのは10.4と10.5の楽曲ばかりだったしでそのあたりばっかり対策していました。
慢心していましたね。にしても前日しか実機で対策する時間がない。
いやでもやるしかない。病床でも指プラはできるので、入っている曲だけでも対策を始めました。ちなみに咳止め薬のフスコデの副作用でバカみたいに眠かった。
1月19日 東エリア決勝(個人部門)
こうして対策も半ばに個人戦に突入しました。
目の前でくじを入れて抽選したり、プロの(?)司会者が実況席にいらしたりと、eSportsとしての体裁を鑑みて整備されたのかな?とか勝手に思ってたりしました。真偽はわからないけど。
で、抽選で選ばれた3曲は…
glacia[2]、OVERHEAT -Type J-、Ausretious#1-まどろみ、或いは嘆色の夢-[2]
戦えそうだ、と思いました。
まずグラ2とまどろみ2に関しては得意。得意譜面の中でも得意。懸念があるとすれば差がつくか怪しい。
オバヒはあまり得意ではないけど、前日999付近のスコアは1回で出せている。この曲次第ではワンチャンか?ぐらいの感じでした。
そもそも、ガチガチの最上位曲が無い(団体の方で全部引いてくれた)。ハイアベレージの戦いにはなりそうにしても、自分が上位に食い込める余地は十分ある。
とか考えてたらめちゃくちゃ緊張してきて、朝早かったとかコーヒー飲みすぎたとか寒いとかそんなのも相俟ってトイレが近い近い。落ち着け。
こうなったら緊張がなくなることはないとわかっていたので、「楽しめ、楽しめ」と言い聞かせる他ない。プレー中何回言い聞かせたかわからないくらい言いました。
そしたらまさかの
チキったけど十分すぎる。マジでオバヒ次第で勝てる。
そう思うとやっぱり皮算用し始めちゃうもので、997出せればワンチャンあるぞとか考えてました。それがいけなかった。
残念でした。
ごまかし切っていた緊張がゴミ付きスライドに入って全部来ました。そこまで上手かっただけに余計に。多分そこだけで1500点くらい失点したんじゃないかなーと思います。
それで、まどろみ2も自信あった割に…
最後で2grとかいうお粗末。てかなんでこれで4位なんだよ。みんな上手すぎだと思う。
で、結果的には
6位でした。3位との差は1290点。平静を保てなくなったオバヒのゴミ付スライドがほぼ全ての敗因でしょう。
正直、1曲目で上手くいった流れの良さからも十分勝ち筋はあったと思います。2曲目も1曲目と同じメンタリティーで通せればよかったのに、それができなかった。
合計2994557点というスコアは、初出場というのも加味すると十分高いのかもしれません。それでも、よく頑張ったというよりは悔いの残る結果だったのかな、と今でも思います。
午後は団体戦を鑑賞しましたが、難曲揃いの中でもごりあーにゃチームは安定して高いスコアでした。いやーマジですげえよという感想しか出てきません。
1月26日 西エリア決勝(団体部門)
前日に大阪inして、雀の涙ほどではありますが練習を済ませました。何言ってるかわからないと思いますがぷよぷよが楽しかったです。ハマった。
会場はとあるビルの中。こんなとこに筐体が並んでいるなんて面白いなというか、異質な光景にも見えました。
そして、東エリアと同様くじ引きで課題曲が決まりました。その3曲は…
Ⅸ、Necroxis Girl、Roll the Dice
自分だけで考えるとかなり恵まれました。
Ⅸは前日に組み直せたので大丈夫そう、ネクロシスはけっこう得意、ダイスも得意。
団体で考えると、全員3曲ともEXC済の楽曲を引けて戦う土俵にしっかり立てた点で安心しました。
余談ですが、試合が始まる前、持参したiPadを置いてあった長机においてみんなで対策していたらカメラに見事抜かれました。動画に残ったら面白いですね。
そして、午後に入って本番が始まりました。
個人戦と違って一緒にプレーするのは相手ではなく味方であることと、東エリアで一度経験したこともあって緊張は東エリアほどではありませんでした。
むしろ、始まる前の方が緊張してました。帰りたいしか言ってない。
1曲目が一番重いⅨでしたが、結果は振るわず。
前日に克服した「24分スライド2連発からの乱打」はしっかり光らせましたが、それ以外で失点してこのスコア。
この時点で前2チームに対し遅れを取っているような感覚はなんとなくありました。
次のネクロシスは先にプレーしていたかねこくんが初出場ながらEXCを達成しており、絶対俺も続くと意気込んでいましたが…
無念。
この曲、ノーツ数が少ないのもあって一撃が重い。4人ともフルコンできていないこともあって撃沈気味ですね…。
ただもうこの時点で緊張はほぼなく、むしろ楽しかったです。どう挽回しても1位は無理だろうとわかっていたのもあって、もうダイスは楽しんでいこうという雰囲気がチームとしてありました。
結果がこれ。もう楽しくて楽しくて仕方なかったです。
こんなことってある?っていう体験をしたのですが、ホームゲーセンでプレーしているかのような感覚に陥りました。自分のプレーがあまりにもいつも通りすぎる。ここタイトーステーション藤沢か?ってなりました。
3曲終わって、4人でカメラに向かってお祈りする動画映えをしっかり残し、えだまめとともに解説席に向かいました。
解説は楽しいですね。喋るの大好きマンなのでたくさん喋っておきました。何言ってるかわからんことになってないといいな。
そして、結果は…
4位でした。こうやって見るとⅨだけ3位だったんですね。他の曲は完敗。
負けましたが、予選の頃から楽しくて仕方なくて、当初個人部門に注力するはずがどんどん「団体で勝てたらいいな」と思うようになりました。
3人には本当に感謝したいです。リベンジしたいね。
ちなみに、団体戦ではありますが個人成績で言うと2994302点でした。
1位チームの平均点(2993563点)より高いスコアを残せたという観点で、自信を持っていいと自分に言い聞かせることにします。
「選曲次第では戦える」段階
銀座での本戦はまだですが、自分はここで敗退しました。
正直言って自分が勝てるわけないだろ、としか思っていませんでした。
でも蓋を開けてみれば、ほとんど選曲運に恵まれたからとはいえ、ちゃんと力は発揮できましたし、そこまで雲の上の存在でもないのかもしれないという気づきは得られました。
ただやっぱり「選曲次第では」というのがネックですね。JOMANDA引かれたら帰るってずっと言ってましたし、それじゃ勝てないよなあってのが正直なところです。
次の大規模大会はRCですが(闘神祭は今のところモチベがあまり無いです)、そこではちゃんと勝ち切れるように頑張りたいです。
(JOMANDAは禁止にすると思うけど)
お読みいただきありがとうございました
今画面に4658文字って表示されていてマジかって言いました。
長かったですね。お時間奪ってすみませんでした。さぞ耳の中がきれいになったことと思います。
こんなに得るものの多い大会はなかなか無いですし、来年もまたリベンジします。あとインフルにはかかりたくないです。
では!